最近の車の進歩は、凄いですよね。もう、シンガポールでは自動運転トラックが実用化されたようです。アメリカの大手エネルギー企業の敷地内で倉庫と倉庫を結ぶ4キロの道路を無人走行してプラスチック製品の原料を運搬するそうです。3メートル間隔でセンサーが埋め込まれた道路を、トラックがセンサーを検知しながら進むそうです。コントロールルームからの司令で走行し、最高速度は時速25キロ程度、安全装置が設置されていて、人や物を20メートル先に見つけると減速、6メートル先まで近づくと停止するそうです。
まだ、あるんですよ。ドイツでは、ドイツ鉄道がドイツ南東部の町バート・ビルンバッハで自動運転のバスの運行を始めたそうです。フランスのベンチャー企業が開発した小型の電動バスでハンドルは無いそうです。車体に設置されたセンサーで周囲の状況を検知しながら、GPSを使って位置を確認しながら走行し、町の中心部と温泉施設を結ぶ700メートルの距離を時速15キロ以下で往復するそうです。
自動運転も電気自動車と並んで、各自動車メーカーが開発競争を繰り広げている分野で、世界のメーカーが開発を競っているのは緊急時以外はドライバーの操作が必要無い車や完全に無人で走る車らしいです。自動運転には、周囲の状況などの情報を処理する人工知能が必要不可欠で自動車メーカーがIT企業と協力したり、GoogleやAppleといったIT企業は自社開発に乗り出しているそうです。イギリスの電機メーカーダイソンも2020年までに電機自動車の発売を目指しているそうです。また、日本でも電機メーカーが、今後の世界的な市場拡大を見込んで自動運転の事業を強化しているそうですよ。
誰もが利用出来るより安全で、快適な移動手段になると良いですね。
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